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★脳の栄養源はブドウ糖です。このブドウ糖の代謝を促進するのは、ビタミンB1です。ねぎに含まれているアリシン(硫化アリルの一種)には、ビタミンB1の吸収を良くする働きがあります。
つまり、博多万能ねぎは、脳の働きを活発にする作用があるのです。 |
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★アリシンには血行を良くし、身体を温める効果があります。また、疲労回復効果があるビタミンB1の吸収を促すので、風邪の予防にも役立ちます。
★また、緑の葉の部分に多く含まれるカロチンやビタミンCも風邪の予防に役立ち、白い部分は、殺菌力を持つネギオールという油性分が含まれ、発汗、解熱作用があります。 |
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★博多万能ねぎが持っている成分のひとつ、硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を促し、糖質の代謝を良くします。そのため、乳酸などの疲労物質がたまるのを防ぎます。
★新陳代謝が活発になるので皮膚の再生を促し、肌が潤うのです。 |
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★ねぎ特有の刺激成分、硫化アリルは消化液の分泌を促し、食欲を増進します。
またビタミンB1と統合し、ビタミンB1の吸収を良くします。 |
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★納豆に小ねぎを添えると、納豆のネバネバの中のフラクタンという食物繊維と、小ねぎの中の植物繊維が血糖値の上昇を抑えてくれるので、糖尿病の予防が期待されます。 |
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★博多万能ねぎが持っているカロチンは、ガンを防ぐ効果があり、また硫化アリルやセレンによるガン予防効果も、注目を集めています。
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(監修:女子栄養大学、食品栄養学研究室助教授 三浦 理代)
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